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眉毛サロンのススメ

私は化粧をし始めてから何年間も、眉毛をきちんと描けていませんでした。

 

眉毛によって顔の印象は大きく変わります。
下の画像はマイミンティアメーカーで眉のパーツだけを変えて4パターン作ってみた女性の顔ですが、眉の太さや角度によって顔の印象が変化することが分かります。

 

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眉毛の重要性は認識していても、しかし眉毛をきちんと描くというのはアイシャドウやマスカラをきちんと塗るというのとは難易度が違います。
雑誌でメイクのページを読んでも、やれ長さを揃えろだの、小鼻と目尻の延長線上に眉尻が来るようにしろだの、眉山の位置を黒目の上にしろだの…。
定規を顔に当てながらちまちま位置取りでもして描きなさいってこと?と考えたりしつつ、実際鏡の前に立つとドッと面倒な気持ちが押し寄せ開き直ってチャチャッとカミソリで剃って終わり…というひどいものでした。

 

ところがメイクが下手でも許される若さもなくなり、ボサボサの眉毛ではただの子汚い女にしか見えないと気付き、いい加減この問題を解決しようと怠惰な私もついに重い腰を上げました。

 

向かったのは、眉毛サロン。

 

もう自分で努力する気力も時間も労力も手間も全てが惜しい。髪を切る程度の出費(サロンによりますが、初回は5000円前後のお店が多いです)でこの長年の問題が解決されるならそれでいい。

私がお世話になったのはビューティー・ジーンさん。グランデュオ立川店に行きました。

 

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ところで眉毛サロンというのは、思ったより予約が取りずらかったです。
無謀にも当日にサッと行けるものかと思って「眉毛サロン 東京」と検索して出てきたお店に片っ端から電話してみたのですが、どこも予約でいっぱいでした。立川は自宅から近からず遠からずという距離だったのですが、なんとか電話した日の閉店近い時間に予約を取ることができました。

 

 

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ここが受付です。
ビルの上の方の、人があまりいないフロアにひっそりとありました。

 

予約を伝え、受付の前のソファーで美容室のように簡単なプロフィールを記入し待っていると、担当の方が来て自己紹介して下さり、一緒に奥の施術シートへ向かいます。ニコニコと感じがよい女性で緊張が少しほぐれます。

 

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ここが施術シートです。
歯医者のように動くシートで、施術中は倒れます。シートはガッシリしていて座り心地がよかったです。キッチリ区切られているわけではなく隣のシートとの距離も近めなので、隣で施術を受けているお客さんと施術しているスタッフの会話が聞こえます。

 

施術の細かいプロセスについてはお店のホームページに全行程写真つきで解説されているので、そちらをご覧になった方が参考になると思いますが、いくつか体験してみて印象に残ったところを書いていきたいと思います。

 

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①のカウンセリングに「入念な」とありますが、私が行った時はここはとても短くて、すぐに施術に入りました。私が「普通にちゃんとした感じで…」という何の参考にもならないリクエストをしたからかもしれません。

 

②と③の、ファンデーションを塗られたり眉を測られたりといった工程も、正直よく覚えていません。スタッフの女性と顔が近くて緊張していたので。

 

④お店のホームページを見たときに、いくつもある眉の形(テンプレート)からそれぞれの顔に合った眉の形を選んでもらえると書いてあったので、眉毛の描けない女としては安心していました。実際にスタッフの女性がある形を選んでくれたようで、私はいくつかの眉を見せられてその中から一つを選んだりするような必要もありませんでした。これは眉描きスキルが皆無の者として非常に助かりました。完全にお任せで大丈夫のようです。

 

⑤選んでもらったステンシルを使って眉をとても濃く描いてもらい、それを渡された手鏡で見て形に問題がないか確認することができます。この段階では分かりやすくするためにかなり濃く描かれるので、手鏡を覗き込んだときちょっとビクッとしてしまいました。眉毛の描けない私に眉毛の形の良し悪しなど分かるはずもないので、チラッと見てから「あ、ハイ、大丈夫です、ハイ…」とオドオド答え、そそくさと手鏡を返しました。

 

⑥ワックスです。ここです。一番ビックリしたのがこのワックスです。眉に暖かい粘土の高い何かがトロッと乗っかった…と思った数秒後、ベリッ!とかなりの痛みを伴ってワックスがはがされます。正直かなり痛いです。眉の上の部分はまだ慣れるとジッとしていられますが、眉の下の皮膚の薄い部分はどうしてもビクッとなってしまいます。と言ってもそんなに何度もベリッとするわけではなく、時間としてはほんの数分のことなのですが…。あくまで眉毛サロンの施術の中で唯一苦痛を伴う工程だったということです。

 

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⑦と⑧で、ワックスで取り切れなかったらしい何本かの毛を、スタッフの女性が手際よくピッピッと抜いてくれます。さっきのワックスで耐性がついたのか少し麻痺しているのか、ここは全然痛みはないですし、すぐに終わります。

 

⑨冷たいタオルが眉に当てられ、スタッフの女性が席を離れ、しばらく休憩です。横になった状態のままで何もできませんが、短い間なので暇をもて余すこともなく、ボーッとしていたらすぐに女性が戻ってきました。

 

⑩、⑪、⑫、⑬で、スタッフの女性が眉にメイクをしてくれます。⑤で濃く塗られた眉がどこで綺麗に拭き取られたのか分かりませんが、ここらへんでは既に普通の眉メイクをされていたように記憶しています。

 

この後、施術シートから場所を変えて(と言っても施術シートの目の前にある場所ですが)、鏡のある席に通されます。

 

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この席でお茶かコーヒーか水を選んで持ってきてもらえます。

 

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ここで少しだけ、お店の会員にならないかと誘われ、お店が販売している化粧品をオススメされました。
押しは強くないし全くしつこくもないので、気が弱くても普通に断れるはずですが、私は眉のテンプレートを購入することにしました。購入したテンプレートは今回の施術の際にスタッフの方が選んでくださったのと同じ形のものです。
※このテンプレートは1000円以上したので明らかに割高ですし、眉のテンプレートはドラッグストアやオンライン通販でも手軽に買えるのでサロン専売品を買う必要はないと思います。

 

帰るときに「ビューティー・アイブロウ・アンド・アイラッシュ・ブック」という物も頂きました。

 

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この冊子には眉の描き型や手入れの仕方など、メイクが分からない人には参考になる基本的なことが丁寧に書いてありました。
眉のテンプレートは分厚くて作りがしっかりしているので、購入してから二ヶ月間毎日のように使っていますが全くヘタれることもなく、買ってよかったです。

サロンによると毎月通うのが理想的ということですが、私は施術を受けてから二ヶ月間、サロンに行かないまま形をキープするように手入れすることでしのいでいます(しのげていると思っています)。

 

今の眉の手入れは

①眉全体の毛の長さを眉用のハサミで適当にカット
②テンプレートを眉に当ててアイブロウパウダーを塗る
③テンプレートの形からはみ出ている部分の毛を毛抜きで抜く
④アイブロウペンシルで不均一に薄い部分を描き足す

というやり方で、特段きれいでもないけれど浮くほどひどくもない至ってまともな眉…だと自負しています。

 

実は眉毛サロンに行ってから、複数人に「今日は眉がちゃんとしてるね」と指摘してもらえました
恐ろしいことにその方たちからそれまで眉について特にコメントを頂いたことはなかったのですが、やはり以前はかなり目に余る状態だったようです。
「あなたの眉ボサボサだから何とかしなよ」なんて、大人になったら言ってもらえません。でもみんな心の中では思っているのでしょう。

 

年齢相応にメイクができる大人の女性には全く無駄な記事ですが、私のようにメイクかできないまま歳を取り恥をかきながら生きている方も結構いらっしゃるのではないかと思います。
そういった方が眉毛サロンに行ってまともな顔を手に入れるきっかけになったら嬉しいなと思ってこの記事を書きました。
美容室に行くのを一回お休みしてでも、眉毛サロンに行ってみる価値は十分あると私は思いました。

気になっている方は是非どうぞ。